akeminblog’s diary

いいな 美味しかった 今日思ったことや考えてること。

親がやったらあかん

少年野球を何十年も教えている 84歳の“おばちゃん”の講演を聴きました。

なんでも親がやったらあかん と言うことを1時間半話されていて めっちゃパワフルでした。

自分のことは自分でできるように野球だけではなく、家の仕事もなんでも自分でできるように生きる力を育てる。2−3歳の子供の頃から茶碗を運んだりすることを教えていると家のことをやるのは当たり前と思って育つそうです。

野球チームでは、ユニフォームを自分で洗うように教え、ユニフォームの泥を落としたら、洗濯機で洗う前に 他に洗うものはないですか? と聞くように指導するそうです。電気や水道を無駄にしないためです。

おばちゃんは、家庭の中で男親が何もしなくていいい時代ではなくなることを、50年前から気づいていたそうで、5人の子どもたちが家をでるまでに生活に必要なことは全部できるように子どもたちに教えてきたそうです。洗濯、掃除、買い物、料理。

おばちゃんは自分の子供だけではなく、自分が関わるすべてのこどもに対しても同じように自分の子供と思って教えるそうです。生きるすべを伝える。

東京で宝石店に真昼間の強盗が入った事件があったそうです。そんなことが起きてしまったことは、その犯人に今まで関わったすべての大人に責任がある 責任を感じなければならないと話しました。そんなことはしてはいけない とこの子に教えられなかったということを大人は反省しなければならない。

こどもに教えるというのは決して偉そうなことではなく、長く生きているものが自分の知っている“”生きるすべ“”を次世代に伝えていくということです。

そのとおりだと思い、わたしの子供は12歳ですが早速 親がやったらあかんを実践しています。12歳なので今まで言ってこなかったので なんでやらなきゃいけないの?ってなりますが、生きる力を身につけるためと説明し少しずつ家の仕事をしています笑笑