「トランス脂肪酸の摂取を控えよう」 という声は最近ではよく聞くようになったが摂りすぎた場合の影響は?
喘息やアトピーなどアレルギー性疾患などの疾病のリスクが高まる。
こどもへの なんらかの影響 も指摘されているそうです。
摂取過多が心配され、食品から摂る必要がない と考えられている。
自然界以外で作られるものとして、油脂加工 精製の過程でできるもの。植物や魚から取った油の‘’好ましくない匂い‘’を取り除くために精製する過程での、高温処(200℃)でトランス脂肪酸が発生する。そのため‘’精製した植物油‘’にはトランス脂肪酸が含まれていることがある。常温で液体の油を水素添加し、固形や半固形の油脂(マーガリンなど)を製造する過程でトランス脂肪酸が発生することがある。
自然界においても‘’動物の胃の中で微生物によって生成されるトランス脂肪酸‘’があり、肉や乳製品にも含まれているが、この天然型のものは疾患との関連性が認められていないとの研究結果もあるそうです。
スーパーなどで‘’トランス脂肪酸◯%減‘’などの表示を見ることがあります。高温処理をするマーガリンやショートニングには、多くのトランス脂肪酸が含まれていると言われているが企業の努力によって10年前に比べ、かなり含有量が減少しているものもあるようです。
海外ではトランス脂肪酸の規制が勧められており、WHOは2018年には「加工食品を精製するときにできるトランス脂肪酸をへらすための行動計画」が勧められている👍2023年までに計画達成が目標らしい。もうすぐ^^;。
トランス脂肪酸の含有量にはバラつきがあるようですが、多いと考えられ注意したいものは、食用植物油や加工油脂 と表示されたもの、スナック菓子(ポテチ好きー😱)、クッキー、菓子パン、ファーストフード、インスタント食品など。完全に排除するのは難しいが«気にする できるだけがんばる»で減らすことができたらいいなと思います。パン作るぞー!バター使ってクッキー作るぞー!!または「まじめなお菓子」たべる✨
興味のあるかたは「体にいい油」についてもご参照ください。